イスづくり〜♬（チビイスじゃなかった#^v^#）

エリーさんに図面をもらって、
前から一度作ってみたかったイスづくりに挑戦しました！
このタイプ、わたし的にはチビイスと思っていたのですが、そうじゃないそうです。
チビイスって子供用のもっと背の低いイスのことだそうです。
なぁ〜んだ、そうかぁ。
じゃぁ、このタイプのイスをなんて呼ぼうかな。
ただのイスじゃ、味気ないから、可愛らしい名前で呼んであげたいなぁ。




1. まずは座面になるSPF（今回は1×4）と脚に使う赤松材を使用サイズにカット。



2. はじめにボンドで脚の左右を作ります。
　 しっかり固定するまでクランプで締めておくと万全です。
ただ、歪んでしまっているのに気がつかないと、その後、悲劇が訪れますね。


［　組み立てる前に、ちょっと一手間　］
新品のモノより経年変化したものが好きで、木材の端をバンドソーで削りました！


木材の端っこはこんな感じ。


組み立てる前の左右の脚


4. 左右の足はボンドで接着後、ネジで締め、左右を一体になるように組み立てて行きます。
　 その場合も、ボンドで接着しネジで締めます。


［　ダボ仕上げで　］

電動ドリルのダボ用のビットはこれです。


① 穴を開ける。

② ネジを締める。
（イスは強度をあげるために長いネジを使います）

③ ダボを打つ。

④ ダボ切りでダボの出ているところをカットする。

⑤ こんな感じに仕上がります。


5. 次に塗装ですが、塗装した後にネジで締めたほうが良さそうなところは、後回しです。



和信ペイントさんから試作用に提供していただいたウッドアトリエを使ってみようと思うので、
まずは、どのような色目になるか試作です。


ウッドステインのブラウンとダークブラウンを杉板に塗ってみました。


塗りムラが大好きなので、この２色を使って色づけします。
トレーの中で混色するということではなくて、
２色を木材の上で融合させています。


横に渡っている木材ですが、微妙に色目が違います。
私だけのこだわりかもしれませんが、均一でない！のが好きなんです。


作っていたら、横から「焼き鳥屋の和風の椅子にも見える」と
DIY仲間に言われて、慌ててソックスを履かせました。
見た目の印象を大きく引き離すのが狙いです！


どうでしょう。
背もつけて、座面のダボも白く塗ってみて、
ここまできたら、違う印象の椅子に見てもらえるでしょうか。どうでしょうか。



エリーさんの図面があれば、
工房で簡単にイスづくりできます！！
ぜひ、ご興味のある方はお出かけください。
「◯◯イス・ワークショップ」も企画したら楽しいかなぁ。

by Keiko Katagiri

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